その朝、鐘楼近くのホテルを出た時、空はまだ薄明るく、西安の空気は独特の土埃と油条(中国朝食の揚げパン)の混ざった匂いがして、一瞬で目が覚めました。
目をこすりながら、昨夜は深夜まで攻略サイトを読み漁り、頭の中は兵馬俑への行き方でいっぱいでした。
「直通バスが一番楽」
「地下鉄 9 号線が超便利」

「タクシーで行けば手間がかからない」
私が実際に乗ったルート
① 鐘楼駅~地下鉄 9 号線まで
私は鐘楼駅まで歩き、長安通カードを購入しました。
(WeChat で電子乗車券も買えますが、物理カードの方が安心感がありました。)
2 号線で北へ向かい、北大街駅で 1 号線に乗り換え、終点の紡織城駅まで。
車窓から高層ビルがだんだん古い工場や農地、遠くの山に変わっていく様子を見ながら、
「現代の西安から、2000 年前の秦帝国に近づいていくんだ」と、なんだかワクワクしました。
紡織城駅から9 号線に乗り換えると、車内も新しく、観光客向けの路線だとすぐに分かります。
アナウンスも「華清池、秦陵西」と繰り返し流れるので、迷いません。
私は秦陵西駅で降りました。
地元の人に「ここが兵馬俑に一番近い」と聞いたからです。
② 秦陵西駅 → 兵馬俑(バスが一番安くて便利)
駅の D 出口から出ると、タクシーや三輪車の運転手さんが
「兵馬俑!200 円!」と声をかけてきますが、私は無視してまっすぐ進みました。
高徳地図を頼りに50 メートルほど歩くと、バス停があります。
そこにあるのが臨潼遊 613 路です。
(以前は 617 や 621 と呼ばれていましたが、今は 613 に統一されています。)
・料金:40 円
・所要時間:15~20 分
・行き先:兵馬俑博物館 北門のすぐ前
バスの運転手さんが親切で、
「初めて?1 号坑が一番感動するよ!」
と教えてくれました。
実際にかかった時間と料金
・移動時間:1 時間 20 分~1 時間 40 分
・地下鉄:約140~160 円
・バス:40 円
・合計:約 200 円ちょっと
タクシーだと片道1600~2400 円ほどするので、
圧倒的に安く、安心なのが公共交通機関です。
帰りは足が疲れたので、
兵馬俑の北門からバスを待たずにタクシーで秦陵西駅まで移動しました。
料金はたったの120~160 円で、超お得でした。
兵馬俑、実際に見た感想(感動編)
チケットは公式窓口で購入。
現在は2400 円の共通券で、兵馬俑博物館・秦始皇陵・銅車馬がすべて見られます。
(公式 WeChat で事前予約すると、混雑時にスムーズです。)
一号坑に足を踏み入れた瞬間、息を飲みました。
整然と並ぶ兵馬俑の軍団、一つひとつ表情が違い、
2000 年前の軍隊が目の前に蘇ったかのような圧倒的な迫力。
二号坑の跪射俑、三号坑の指揮所、
そして何より驚いたのが銅車馬の精巧さ。
細部まで作り込まれた青铜の車馬は、2000 年以上経った今でも輝いていました。
全部回ると約 5 時間。
足は棒のようになりましたが、「一生に一度は絶対に見る価値がある」と強く感じました。
私が一人旅におすすめする結論
もしあなたが一人で西安から兵馬俑に行くなら、
地下鉄 1 号線→9 号線→バス 613 路
このルートが一番安心、一番安い、一番失敗しません。
乗り換えは 2 回だけで、道中も案内がしっかりしているので、
日本語が通じなくても、一人でも絶対に行けます。
早起きして、ゆっくり歴史を感じに行ってください。
きっと、忘れられない体験になりますよ。