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西安フォト2日ルート:光と夜景、隠れたアングル

西安での一年目、私はみんなが持ち帰るのと同じ十枚の写真を撮って帰ってきた。夜の鐘楼、夕日の城壁、兵馬俑、古塔。どれもいい写真で、千人ほかの人の写真と完全に交換可能な。二年目は、別の注文書を持って出かけた。群衆が近すぎて見えていない構図を探せ、と。その旅は二日間の撮影になり、この街への見方が変わった。西安の有名ビューは本物だ。しかし記憶に残る一枚は、たいてい有名ビューの二十歩左にある。

このルートは、その二度目の旅を文字にしたものだ。二日間、光を中心に組み立てる。太陽が低いときの城壁、光が厳しいときの旧市街、日が沈んだ後の唐のエリア。

なぜ二日目に価値があるのか

西安で一日は、看板ショットを追いかけることを強制される。二日あれば仕事を分割できる。一日は城壁とネオン、もう一日はカメラマンがふつうスキップする地区に。この街の二つの性格——要塞と舞台——にはそれぞれに合った光があり、時間割は共有していない。

1日目 — 城壁とネオン

午前:城壁13.7km全周

街の始まり、城壁から始める。永寧門から入場(約¥54、8:00〜22:00)、自転車を借りて(約¥45)、一周全部を走る。最初の一時間の光に価値がある。朝日が屋根の上を低く差し込み、東の長楽門方面は影のラインがいちばん鋭い。四つの門が目印だ。東が長楽門、北が安遠門、西が安定門、南が永寧門。そして角の角楼、特に南東角の大きなものが、残しておくべきフレームになる。東へ向かうときに太陽を背にするなら時計回り、写真に太陽を入れたいなら反時計回り。

休憩込みで二時間の見積もりでいい。城壁は平坦で、自転車は頑丈、胸壁の隙間が自然な額縁になる。

午後:書院門と書道の街

地上に戻って、南門エリアから碑林博物館方面へ延びるアーケード街、書院門へ歩く。ここでこの街はアナログの商売をしている。筆売り、印鑑彫り、陽に干された拓本、そして街の突き当たりにある関中書院の古い門。旧市街でいちばん人と質感を撮れる場所で、午後のフラットな光がちょうどいい。アーチがきれいな影を作り、店のファサードが暗いぶん、書道の文字が浮き上がる。

夜:大唐不夜城と漢服

日が沈んだら、地下鉄4号線か3号線で大雁塔エリアへ、大唐不夜城に歩いて入る。ここは街の夜の舞台で、ショットは群衆が無視する細部から生まれる。店の窓に映るランタンの列、筆を運ぶ書道家の手、空に浮かぶ巨大な唐のシルエットのオブジェ。もう一つの動きは漢服のレンタルだ。大通り周辺の店の多くで、数時間で約¥100から。自分で着る必要はない。着ている人たちこそ夜の被写体の半分で、コスチュームの見知らぬ人を古塔を背景に撮るのは、西安のストリートパフォーマンス産業にいちばん近い。

2日目 — 曲江と、みんなが見落とすアングル

早朝:曲江池

大雁塔の南、曲江エリアは唐の美意識の影で作られた現代の公園地帯だ。まず曲江池遺址公園へ。無料、早朝から開いている。街が目覚める前に。水面は静かで、柳は水面に垂れ、向こう岸のあずまやが、夜の群衆には見えない反射を見せてくれる。整ったバージョンが良ければ、大唐芙蓉園(約¥50、9:00開園)は手入れが行き届いた同じ仕事をしてくれる。でも光を先に手に入れられるのは遺址公園だ。

夜明けの静かな水面に映る曲江新区のあずまや

夜にライトアップされた大唐芙蓉園の庭園と塔

昼:大華1935

太陽が手加減をやめたら、北へ。地下鉄4号線の含元殿駅の近く、かつての紡績工場を改装した大華1935へ。赤レンガの工場ホールは今、ギャラリーとカフェとスタジオになっている。鉄骨、のこぎり屋根、はがれたペンキ。産業建築の骨格は、強い光の下で美しく写る。ランタンもコスチュームもない、大唐のアンチテーゼ。中国の産業史の二世代と、そこに戻ってきた人々が写る。

夕暮れ:城壁の北側

一日の最後は、また城壁へ。ただし今回は北側だ。たいていの人は南と西の区間を撮るので、安遠門の上の北側の胸壁は静かだ。ここから夕日は鉄道の線路と、旧市街の向こうに広がる街並みの上に落ちる。眼下の門は影のまま、堀が金色に染まっていく。一周のなかでいちばん絵はがきにならないビュー。それがまさに、ここを撮る理由だ。

夜:城壁自身のショー

締めは、日没後の城壁で。永寧門のファサードは黄昏からライトアップされ、多くの夜には南広場で古代の迎賓式——ランタンと音楽を備えた演出された帝国の入城——が行われる。春のランタン祭りは城壁をインスタレーションで埋め尽くすが、一年を通して夜の城壁は、最後のゆっくりした散歩の価値がある。ネックレスのように連なる胸壁の灯り、堀の向こうで輝く街、暗がりに浮かぶ塔が古いグリッドを照らし出す。

城門がライトアップされた西安城壁の夜間散策

城壁の永寧門で行われる衣装をまとった文化パフォーマンス

実用情報

ヒント

二度目の旅から持って帰った一枚は、城壁でも古塔でもない。書院門の店先の紙ランタンで、ガラス越しに半分しか見えない書道、そしてまったく別のことをしている手の群れ。誰も頼んでいない構図、だからこそ私のものになった一枚。西安の二日間は、絵はがきをくれる。二日目は、自分だけのための一枚をくれる。

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