目覚ましは4時に鳴ったが、私はすでに目が覚めていた。窓の四角が黒からグレーに変わっていくのを眺めていた。山頂ホステルの相部屋で、私の周りでも十数個のヘッドランプが闇の中で点灯した。私たちは冷気の中へぞろぞろと出て、石段を東峰へ向かって登った。5時30分には、尾根全体が静まり返っていた。地平線に最初のオレンジの裂け目が現れたとき、群衆が一瞬止まる。その静けさが、まだ影に沈む平原へとゆっくりと広がっていった。
あの日の出こそ、華山に1日ではなく2日を費やす理由だ。夜明けに山頂を独り占めし、早朝の静けさの中を桟道を歩き、そして——これは誰もがあまり認めないが——まだ動く脚で山を下りられる。1日の華山は競争で、2日は訪問だ。
なぜ2日が1日に勝るのか
華山は南峰で標高約2155メートル。だが問題は高さではなく、5つの峰を結ぶ尾根の横断だ。日帰りでやるなら、「山を見る」か「山をよく見る」かのどちらかを選ばされることになる。一泊すれば両方だ。群衆が引き始める午後遅くに登り、山頂で眠り、日の出で目覚め、日帰り客が来る前に午前中いっぱいを尾根と桟道に使う。そして、多くの観光客が決して見ることのない山の姿も見られる。ほぼ無人。その差は小さくない。
行き方と一泊の計画
基本の移動は日帰りと同じ。西安北駅から華山北駅まで列車で約55元、無料シャトルでビジターセンター、入場料160元、20元のバスでロープウェイ乗り場へ。一泊の違いはたった一つの決断だ。午後遅くに西峰ロープウェイ(約140元)で上がり、山頂ホステルに荷物を預け、夜明けに東峰へ。ホステルのベッドは、電車を予約した同じ日に予約すること。数が少なく、週末のベッドはすぐ消える。山の上では、その先のすべては徒歩になる。それがこのプランの要点だ。

1日目:午後に上がり、尾根を独り占め
14時ごろの列車、15時30分ごろの西峰ロープウェイ。16時には、正午にすれ違ったであろう人の1割ほどと一緒に尾根を歩いている。この時間の光は柔らかく、花崗岩は温かいグレーに輝く。まず西峰、それから南峰へ。列が短いうちに長空桟道を渡ろう。静かで、ハーネスも新品で、崖が声を飲み込む。正午の群衆の中では絶対に感じられない体験だ。最後に東峰へ。翌朝、全員が立つことになるまさにその場所から夕日を眺め、夜の闇の中を百人ものヘッドランプと一緒にホステルへ戻り、山頂の麺を宴会のように食べる。

2日目:日の出、桟道、そして下山
4時30分に起床。東峰の展望台まで10分。ショーが終わるのは7時。夜明けは速く訪れ、尾根に完全な光を残していく。その後は、再び山が自分のものになる。昨日スキップしたなら桟道へ戻り、列がまともなときに北峰ロープウェイ(約100元)へ、正午前には麓。西安への列車は1日中走っているので、13時には回民街で昼食を食べられる。日帰りで来た人には、一生言えない言葉だ。
山での宿
山頂ホステルは、最良の意味で簡素だ。相部屋、共有バスルーム、7月でも標高2000メートルなら感謝する毛布。ベッドは季節と予約の早さで1泊約150〜250元。有名な選択肢に、東峰のそばの尾根にテントを張る(約200〜400元)という手がある。ロマンチックに聞こえるが、実際は寝袋の性能と、他人の目覚ましに対する忍耐力の試しだ。どちらを選んでも、耳栓は持って行こう。全員が日の出のために起きる。そして誰も静かには起きない。
長空桟道を正直に言えば
長空桟道は、垂直の崖にボルトで固定された30メートルの木の板の道。片側は岩壁、もう片側は数百メートルの空間。ハーネスを固定する鋼鉄のケーブル付き。料金は現金で約30元。ルールに従えば危険はない。ハーネスは点検され、一列に並び、スタッフは何千回もやってきた。そして想像力を働かせれば、完全に恐ろしい。早めに行き、両手を岩に置き、谷を見下ろさない。壁を見る。終わってみれば一瞬で、旅の残りはずっと、「大げさだ」と思う人たちにその話を説明し続けることになる。

2日間の費用
- 列車:片道約55元
- 入場料:約160元
- ロープウェイ:上り約140元(西峰)、下り約100元(北峰)
- シャトルバス:片道20元
- 山頂ホステル:1泊約150〜250元
- 長空桟道:現金約30元
合計約800〜900元。上海で忘れられるホテル1泊分くらいの値段で、数十年覚えている日の出が買える。
ヒント
- 列車とホステルは同じ日に予約する。週末なら1週間前までに。
- 水とカップ麺を持参。山頂の売店の値段は麓の3倍。
- 長空桟道と鹞子翻身は強風で閉鎖される。ビジターセンターで確認し、早めに済ませる。
- 防寒着は必須。夜明けの尾根は夏でも5〜10度。
- ホステルでスマホを充電。山頂の展望台には電源がほとんどない。日の出の写真が撮りたいはずだ。
下山してから
2日目の14時には、西安のホステルのシャワーを浴びていた。目にはまだ、あのオレンジの線が残っている。華山は急いで登ることもできる山だ。多くの人がそうしていて、素晴らしかったと言う。半分は正しい。一泊すれば、何も欠けていないバージョンを手に入れられる。夕暮れの無人尾根、平原の上の夜明け、列も人もない桟道。それは2倍の旅ではない。まったく別の旅だ。